介護福祉士になるには2

介護福祉士に必要な能力

介護福祉士が必要となる現場では常に誰かしら人と接することになるため、人間が苦手、コミュニケーションが苦手という人には到底つとまらないというのはお話した通りです。まずはこの苦手意識を捨てないと他人はその雰囲気を敏感に感じ取ってしまうため怖がってしまいます。難しいかもしれませんが、人間に対する苦手意識をすてて誰とでも気兼ねなく接しているとそのうち空いてから心を開いてくれるようになります。

後は、相手に対する気遣いですがこれは相手の気持ちになって考えるという努力を日々心がけることで、出来るようになってきます。人間は基本的に自分が一番可愛い生き物なので、ほおって置くと自分の利益になることばかりに目がいき行動もそのようになります。しかし、それでは他人に対する気遣いは絶対に身に付きませんし、人のためを考えた行動というのは回り回って必ず自分に返ってくるものです。自分のことばかり考えているより、他人の気持ちが良いということをやった方が最終的には自分の幸せのためにも繋がってくるのです。明日から急に変われというのは無理だと思いますが、少しつづでも他人を思いやれる自分を作っていきましょう。

介護福祉士の技術

このようなメンタル的なものはかなり重要です。しかし、当然のことながら技術がなければ介護福祉士になることはできません。技術的な能力が必要なものとしては、日常の暮らしの中で必要な行為のサポートが主になり、入浴や食事の世話をしたり、排泄のサポートなどの支援をすることになります。自分がするのと違って人の行動をサポートするためには専門的な知識と技術が必要です。

例えば入浴では、介護される側は全てをさらけ出さなくてはならず、裸を見られる恥ずかしさや緊張感から不安になっている人も少なくありません。このような不安を取り除き、気持ちよく入浴して貰うのは実はかなり難しいことなのです。普段は一人で入っているお風呂に知らない人がいるのですから当然のことですね。

食事の場合にはさらに注意が必要で、介護が必要な度合いによってサポートの仕方が変わってきます。軽いものなら何とか自分で食べれるようにサポート中心の介護、一人で食事が出来ないことが分かっている場合には、気持ちよく食べて貰えるように、注意を払わなくてはなりません。ここでも介護される側を緊張させないことが一番のポイントとなります。美味しく食事を食べることがストレスが掛かってしまい、精神的にも良くないからです。

また、食事で最も気を付けないといけないことは、喉にものを詰まらせないということです。これは高齢者などの飲み込む力が弱っている方などに特に注意が必要で、献立から柔らかい食事にするのはもちろんのこと、食べている様子をしっかりと見張りながらもリラックスさせる雰囲気を心がけましょう。

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Last update:2015/1/26